『他社でエアコン工事を断られてしまって・・・工事できますか？』
弊社には、そんなお問い合わせが毎日のようにあります。
その中でも、もっとも件数が多いのが、隠ぺい配管の工事です。
一口に隠ぺい配管といっても、断られてしまう理由は様々ですが、大体が弊社で工事可能な場合が多いです。
ここでは、他で断られてしまった工事を、弊社で実際に施工したという案件をご紹介いたします。
他社で断られてしまったからと諦めてしまう前に、一度弊社までご相談ください。
Case 1
既設配管の再利用が困難隠ぺいされている既設配管が再利用できない理由は様々ですが、
経年劣化などで配管が致命的なダメージを追っている場合を除いて、基本的には再利用は可能です。
既設配管の再利用が困難
既設配管が短い
壁の中に配管されている典型的なタイプですが、既設の配管が非常に短く、一見すると再利用は不可能そうです。
普通のエアコン業者なら、壁に別の穴を開けて（コア抜き）、新たに露出の配管ルートを提案するようなケースです。
エアコン総本舗の提案
新たに配管をひくのではなく、点検口を作成して作業スペースを設け、既設配管を再利用して設置しました。
別の個所をコア抜きしようにも、室内はOKだけど外壁はNGというマンションなどの場合にも対応できる提案で、
なにより、今後の入れ替えやメンテナンスのことも考慮して点検口を作っておくという選択肢がベストだったケースです。
- 室内はある程度OKだけど、外壁が絡む穴あけはNGというお部屋や物件にも対応。
- 今後の入れ替えやメンテナンスのことも考え、点検口を作成（お部屋の図面が必要になる場合があります）。
- もちろん、新たに配管を別に引きなおすことも可能。
Case 2
既設連絡線の再利用が困難隠ぺい配管は、冷媒配管だけではなく、機器の同士の信号のやり取りを行う連絡線も一緒に隠ぺいされています。
実は隠ぺい配管の工事が断られる理由ナンバーワンが、この連絡線に起因するケースです。
既設連絡線が極端に短い
連絡線の延長①
壁の中に配管が埋まっているタイプの隠ぺい配管。
冷媒配管はまだゆとりがありましたが、連絡線が極端に短くなっており、延長が必要です。
エアコン総本舗の提案
冷媒配管をユニオンで接続・延長、問題の連絡線は圧着接続・延長して設置しました。
機器のサイズが変わる
連絡線の延長②
こちらも壁の中に配管が埋まっているタイプの隠ぺい配管。
新しく設置する室内機の寸法・仕様が変わるため、連絡線の長さが若干足りません。
エアコン総本舗の提案
新規設置する室内機から、延長分の連絡線を伸ばして圧着接続しました
電線の圧着接続は、キチンとした知識と技術を持つ工事員が、
正しい手順・方法で行わなければ、発火事故を引き起こす可能性があり危険です。
工事を依頼する際は、業者に知識と技術があるのか、ちゃんと実績があるのか。必ず事前に確認しましょう。
弊社では、連絡線の延長を行う際には、事前に設置個所を調査させていただき、
設置環境や状態を考慮したベストな接続方法をとっております。安心してご依頼ください。
- 連絡線の圧着接続が必要な場合、キチンとした知識と技術を持つ工事員が、正しい手順・方法で施工にあたります。
- エアコンの増設や機器の設置位置が変わったりなどで、配管や連絡線の延長が必要な場合にも対応。
- 延長も交換も難しい場合、連絡線だけはもちろん、配管類をまとめて別に引き直すということも可能。
1.6mmじゃ工事できない？エアコンの連絡線について
https://ac.fj-tec.co.jp/お役立ち情報/1-6mmじゃ工事できない？エアコンの連絡線について/弊社には、隠ぺい配管を理由に、エアコンの入替え工事を断られてしまったというお客様からのご相談を多く頂きます。 隠ぺい配管と聞くと、埋まっているのは配管だけと思いがちですが・・・View More
Case 3
室内機のサイズや形状の問題冷媒配管や連絡線以外にも、設置が難しくなるケースは多々あります。
例えば、今現在設置されている機器が古いタイプのものだと、現行タイプと大きくサイズが変わってくる…
などといった、室内機のサイズ差に起因するケースで、特にハウジングタイプのエアコンに多いです。
既存機器よりも
設置機器が大きくなる
既存されている室内機が小さく、現行の室内機が大きくなるパターンです。
通常であれば、サイズがほとんど変わらない後継機や、近いサイズのものをご提案させていただきますが、
既存機器の年式が古すぎたり、冷媒配管や連絡線の接続の関係などで、設置できるものがかなり限定される場合があります。
エアコン総本舗の提案
新規設置する室内機に合わせて天井を開口しました。
事前の調査の段階で開口が可能か判断し、既存機器を取り外した時点で最終的な開口位置を決定します。
天井の梁はもちろん、隠ぺいされている配管類を傷つけないようにしつつ、最小限の開口で済ませるのがポイントです。
既存機器よりも
設置機器が小さくなる
こちらは既存されている室内機よりも、現行の室内機が小さくなるパターンです。
エアコン総本舗の提案
空いてしまう開口部分を隠してくれる、ワイドパネルという部材を使用して室内機を設置しました。
基本的にはメーカーでリリースされているワイドパネルで対応致しますが、
ワイドパネルではサイズが補えない・クロス補修もしてほしいなどの場合も、臨機応変に対応させていただきます。
また、『これを機に部屋のクロスを全部張り替えたい』『リフォームも考えている』という場合でも、
弊社ではリフォーム総本舗を併設しておりますので、ワンストップで対応が可能です。
番外編
室内機の形状が変わる
レアケースとして、室内機の形状を変えたい！という場合にも、条件付きですが対応が可能です。
この場合、壁埋め込みエアコンが設置されていましたが、機能面などでの選択肢の狭さと今後の入れ替えの手間などから、
壁掛けタイプに変更したいとのご相談を承りました。
エアコン総本舗の提案
冷媒配管やドレン配管の勾配がしっかりとれるように位置決めしてから壁を作成し、室内機を設置しました。
すべての形状変更が可能なわけではありませんが、このように条件が揃えば可能な場合がございます。
- 開口が発生する場合、事前の調査と高い工事技術で、最小限の施工で済むようご提案させていただきます。
- 補修が発生する場合、お客様のご要望や費用面などケースバイケースで最適なご提案をさせていただきます。
- お客様の大切な住居や職場を必要以上にいじらずに施工するのが弊社の基本的な考え方です。
基本的には、開口や補修が発生しないようなご提案をさせていただきます。
補修工事発生時も
ワンストップで楽々キレイ！隠ぺい配管のエアコン設置工事時に、天井や壁面の補修が発生することは少なくありませんが、基本的には施工業者を自身でそれぞれ別に手配する必要があります。
また、その際によく聞こえてくるのが、『業者間の連携が上手く取れておらず、仕上がりが上手くいかなかった。』『時間も費用もものすごくかかってしまった。』というネガティブなもの。
弊社では、住宅設備の施工販売を手掛けるリフォーム総本舗を併設しているので、補修も視野に入れたご相談がどこよりもカンタンに可能です。
同時依頼で割引も適用しておりますので、おトクに、もちろんどこよりもキレイに仕上げさせていただきます。
お悩みの際はぜひ弊社にご相談ください。
首都圏エリアのリフォーム専門店・リフォーム総本舗
https://reform.fj-tec.co.jp/空調工事で培ってきた施工技術とご提案をリフォームの現場にも。
創業以来大切にしているお客様とのコミュニケーションを通じて、最適なリフォームプランをご提案いたします。・・・View More
Case 4
既設配管の再利用ができない隠ぺい配管の工事を断られてしまう理由は、既設配管類の再利用など技術的な問題によるものが殆どですが、
中には破損などで物理的に再利用できないケースも存在します。
その場合は新たに配管を引き直す必要がありますが、
出来る限る見栄えは奇麗になるように、同じ配管ルートで引き直しをするのがベストです。
既設配管が再利用不可
冷媒配管の破損
わずか数年前に設置したのに稼働しなくなってしまったとのことで、調査時に既設配管の耐圧試験を実施。
その結果、ちょうど天井内部の既設配管が破損・冷媒ガスが漏れており、再利用はできない状態でした。
エアコン総本舗の提案
今回は天井内から屋外までの間に遮るものがなく、同じルートで引き直しが可能だったため、
配管類をすべて入れ替えて設置しました。
また、配管の経年劣化を防ぐため、屋外のラッキングも再利用して仕上げました。
- 今回のケースのように、特定の条件下であれば既設と同じルートで配管を引き直すことは可能です。※要事前調査
- 同じルートでの引き直しが無理でも、出来るだけ目立たなくしたいなどのご要望には可能な限りお応えいたします。
- 交換・入替え前の既設配管の状態調査も、もちろん行っておりますので、お気軽にご相談ください。
他で断られてた隠ぺい配管の工事
エアコン総本舗にお任せください他社で断られてしまい、弊社で対応させていただいた隠ぺい配管の工事をご紹介致しましたが、もちろん、ご紹介した以外にも様々なケースが存在します。
『交換できないと言われたけど、本当にエアコンの交換は不可能なのか？』
『かなり選択肢が狭まるし、なにより費用が掛かるみたいなんだけど・・・』
そんな方は、諦めてしまう前にぜひ弊社にご相談ください。
もしかしたら、お客様にとって最適な提案・工事をご提供できるかもしれません。
お見積もり・現地の調査はすべて無料です。
- 弊社では、隠ぺい配管の工事の前に、無料の現地調査をさせていただいております。
以下の場合、既存配管類の再利用工事をお断りさせていただくことがございますので、予めご了承ください。- 既設の配管や連絡線に問題が確認された場合
- 既設の配管や連絡線に問題が発生する可能性がある場合
- 既設の配管や連絡線の状態を確認することが困難な場合
- 問題が発生する可能性があることをご理解いただいたうえで、再利用工事をご希望の場合、メーカーの機器保証・弊社の工事保証の対象外となる場合がございます。
- 既設配管の再利用が不可能な場合でも、エアコンが設置できないわけではありません。
新たに配管を引き直すなど、可能な限りお客様が快適に過ごせる空間を提供できるよう、ご提案させていただきます。
現地調査・お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
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