ルームエアコン新設工事

東久留米市

ダイキン製 家庭用壁掛けエアコン新設工事

弊社で行ったルームエアコン新設工事事例をご紹介致します。
これからルームエアコンの新設をお考えの方は参考にしてみてください。

工事詳細

設置機器

S36VTSXS-K ダイキン risora(リソラ) SXシリーズ 壁掛形 12畳程度

設置場所

東久留米市・戸建

設置時間

工事員2名で1時間半

工事ポイント

  • 機器の雰囲気に合わせてスタイリッシュに設置したいとのご要望があったので、室内側の配管を露出させないように設置を行いました。
  • 設置機器の電源と設置部屋の電源が合わなかった為、コンセントの交換を行いました。

設置個所の確認と養生

設置個所確認

室内機の設置位置です。通気口の上部に設置します。

養生

設置個所の床に養生のキルティングマットをひきます。

12畳のLDKにルームエアコンを1台設置します。
室内機を設置する箇所を確認し、真下に養生のキルティングマットをひいて工事開始です。

据付板設置・コア抜き

据付板設置

室内機を取り付ける為の据付板を設置します。据付板は、アンカーを打ってその上からビス止めしていきます。

コア抜き①

コア抜きする位置に仮の穴を空けます。

コア抜き②

位置が決まったらコア抜きをします。

コア抜き③

外壁まで貫通したら細かいバリやゴミを取り除きます。

貫通スリーブ設置

コア抜きが完了したら貫通スリーブを設置します。この穴に配管や信号線を通していきます。

据付板の設置とコア抜きを行います。
据付板は室内機を設置する土台で、アンカーを打ってその上からビス止めしていきます。
設置の際は、以下の4点に注意します。

  • 配管穴よりも上の位置にする
  • エアコン専用コンセントまで室内機の電源プラグが届く位置にする
  • 水準計を使って据付板が平行であることを確認する
  • 火災報知機よりも1.5m以上はなれた場所に取り付ける

据付板を設置したら、コア抜きという配管を通す為の穴を空ける作業をして貫通スリーブを設置します。

室内機の設置

信号線接続

室内機を設置していきます。まず信号線を室内機に接続します。

室内機設置①

接続した信号線と配管をまとめ、先ほど空けた配管穴に通します。

室内機設置②

本体を先に設置した据付板に引っかけます。

室内機設置③

室内機を設置しました。

室内機を設置する準備が完了したら、配管等をまとめて設置していきます。
今回は完全な新規設置ということで、配管が室内に露出しないようにスッキリ設置することが出来ました。

コンセント交換

電圧測定

コンセント交換の為、電圧をテスターで測定します。

コンセント交換①

コンセントを100V15Aのものから100V20Aのものへ交換します。

コンセント交換②

コンセントの交換が完了しました。

設置する機器が100V20AのIL型という形状のコンセントなのに対して、
お部屋のコンセントは100V15AのI型だったため、交換を行います。
100V⇔200Vのように電圧の変更がある場合は、ブレーカー側のエアコン専用回路で電圧切り替え工事が必要になりますが、
今回は電圧変更はなかったので、そのままコンセントのみの交換となります。
(電圧切り替えなどの工事はオプション工事になります。詳しくはエアコンオプション工事のページをご覧ください。)

冷媒配管を接続

フレア加工①

フレアツールのクランプバーに開いている穴に、銅管のサイズと出し代を確認して銅管を挟みます。

フレア加工②

銅管が差し込まれたクランプバーに、フレアツールのコーンを合わせて固定し、ハンドルを回して銅管をラッパ状に広げます。

配管接続

エアコンの配管は、フレア加工でラッパ状に広げた銅管の口でもう一方の銅管を包み、さらに上からナットで接続部分を押しつぶすことで、隙間なく接続される仕組みになっています。

室内機を冷媒配管でつなぎます。
配管同士は、フレア加工という特殊な加工をして繋いでいきます。
つなぎ目に隙間があるとそこから冷媒ガスが漏れ出てしまい、
エアコンの電力効率の低下や冷えない・暖まらないなどの問題が発生します。
エアコン工事のキモといえる部分です。きちんと、技術力のある業者へ工事を依頼しましょう。

配管まとめ・長さ調整

テープ巻き①

配管を室外機に接続する為、長さを調節してフレア加工してまとめます。

テープ巻き②

露出する部分をテープ巻きで仕上げます。

配管設置

化粧カバーをする部分は仮止めして仕上げます。

室外機までの配管の長さを調整したらそれぞれの配管や線をまとめていきます。
今回は室外化粧カバーを設置するので、露出する部分のみテープ巻きで仕上げていきます。

室外機と配管を接続

配管・信号線接続

室外機と配管・信号線を接続します。

接続完了

室外機と配管・信号線を接続しました。

配管・信号線を室外機に接続します。
冷媒配管は室内機を接続したときと同じように、フレア加工して繋いでいきます。

真空引き

真空引き①

この真空ポンプという機械を使用して真空引きを行います。

真空引き②

真空ポンプを使って、エアコンの配管内部をほぼ真空にすることを、真空引きといいます。

室外化粧カバー設置

真空引きが完了したら室外化粧カバーを取り付けて室外機の設置は完了です。

真空引きとは、真空ポンプを使用して、冷媒配管内に空気や不純物が残らないように、
室内機と室外機を接続した冷媒配管内を真空にする作業です。
冷媒配管内に空気や不純物が入ったままエアコンを使ってしまうと、
エアコンの内部に詰まったり配管に傷をつけたりして、故障の原因となります。
真空引きが真空引きが完了したら、室外化粧カバーを取り付けて室外機の設置は完了です。

試運転・引き渡し

試運転

試運転をして、冷暖房が問題なく使用できるかチェックします。

工事完了

試運転が終わったら工事完了です。

最後に試運転を行い、工事は完了です。

この他にも、弊社では毎日のようにエアコン新設工事を手掛けております。
エアコンの新規設置をお考えの方は、多くの実績と安心工事のエアコン総本舗にお任せください!

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