業務用エアコンを選ぶ際は、同じ面積の場所でも設置環境によって必要な馬力が変わってきます。
例えば、冷房時の物販店と飲食店の比較では、
熱源が多くなる飲食店のほうが空調の効きが悪く感じられる為、より高い馬力のエアコンが必要になります。
ここでは、設置個所(業種)ごとの、必要能力の目安をまとめた表をご紹介いたします。
(室内外機の寸法サイズ表はコチラをご覧ください。)
空調負担
算出基準負荷冷房時105 – 230W/㎡
比較的空調の効きやすい空間が該当します。
- 事務所
- 病院
- 薬局
- 老人ホーム
- 銀行
- 学校
- 塾
- 幼稚園
- 保育園
- 音楽スタジオ
- 寮
空調負担
算出基準負荷冷房時160 – 180W/㎡
比較的人の出入りが多い空間が該当します。
- 一般商店
- 中規模マーケット
- 倉庫
- スーパー
- ショウルーム
- 作業場
- 屋内遊園施設
- スポーツクラブ
空調負担
算出基準負荷冷房時230 – 290W/㎡
中規模までの熱源が存在する空間が該当します。
- 理容室
- 美容室
- カフェ
- 喫茶店
- Bar
- スナック
- クリーニング店
- サロン
空調負担
算出基準負荷冷房時190 – 370W/㎡
大きな熱源が存在する空間が該当します。
- レストラン
- ファーストフード店
- 居酒屋
- ラーメン屋
- ケーキ屋
- 焼き肉屋
- 銭湯
さらに詳しく!
設置場所別のオススメエアコンさらに詳しく設置場所や業種ごとにオススメの業務用エアコンをご紹介しているページです。
能力の選定方法はもちろん、オススメの形状も分かりやすく解説しています。
業務用エアコンを選ぶ際は
設置環境を考慮した能力選定を!エアコンを選ぶ場合は、畳数や馬力等に気を付けてお部屋に適した機器を選定する必要があります。
例えば、お部屋の面積・広さに対して能力が足りない機器を選んでも、暖房・冷房の能力が不足してしまうため、空調効果が低くなります。
そればかりか、『暖める』『冷やす』ために機器が常時『フル稼働』の状態になりますので、かえって消費電力が大きくなる可能性があります。
これではいくら最新の省エネ機種を選んでいても、省エネの意味がなくなってしまいます。
とは言え、購買の頻度も低くくあまり馴染みのない業務用エアコンを選ぶ際は、分からないことのほうが多いかと思われます。
何を基準にどの機器を選べばいいかわからない方は、是非弊社までご連絡下さい。
空調専門の担当営業が、お客様のご要望・ご予算・ランニングコストも含めた上で丁寧にご案内致します。
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