省エネラベリング制度
省エネラベリング制度とは、日本の環境ラベリング制度のひとつで、家電製品が、エネルギーの使用の合理化等に関する法律に基づき定められた省エネルギー水準に関する表示である『省エネルギーラベル』の運用に関する規定で、2000年8月に日本工業規格(JIS)によって導入されました。
この制度は、家庭で使用される製品を中心に、省エネ法で定めた省エネ性能の向上を促すための目標基準(トップランナー基準)を達成しているかどうかを、製造事業者等がラベル(省エネルギーラベル)に表示するもので、達成率100%以上の製品にはグリーンのマークを表示し、100%未満の製品にはオレンジのを表示します。
エアコンにおける表示
省エネルギーラベルは、省エネ性マーク、省エネ基準達成率、APF(通年エネルギー消費効率)、目標年度の4つの情報を表示します。
省エネルギーラベルは、カタログや製品本体、包装など、見やすいところに表示され、エアコンにおいてはカタログに表示されていることが多いです。
2022年には、家庭用エアコンのトップランナー基準が改正となり、それまでのおよそ3割ほど高い省エネ性能を達成するよう義務づけました。
トップランナー制度
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APF(通年エネルギー消費効率)
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