インバータ

エアコンの心臓部である、コンプレッサー(圧縮器)という部分の制御に使用される仕組みのことで、エアコンにおいては電圧や周波数を整えて出力を安定させる運転を意味します。
現在リリースされているエアコンはすべてこのインバータ制御で、設定温度に満たない場合は高速で回転し、その後は低速で運転して温度を一定に保つといった圧縮機の回転数を的確に制御することが可能になりました。
昔のエアコンは、インバータが搭載されておらず、コンプレッサーをフルパワーで回すか止めるかの(フルパワーor運転停止)の制御しかできませんでしたが、インバータ制御の台頭で、エアコンは細やかかつ大幅な省エネ運転ができるようになりました。
こんなに違う!
インバータ搭載有無で比較先述した、インバータ搭載エアコンと非搭載エアコンの運転時間と温度変化を実際に比較してみると、
非搭載のエアコンは、設定温度まで全力で運転→設定温度到達で停止の繰り返しで、
室温も安定しない上に、運転はフルパワーなので消費電力も高く、非常に効率の悪いシロモノものでした。
おそらく、エアコン=電気代が高いというイメージは、ここからついているのではと思います。
一方、インバータ搭載エアコンは、設定温度到達後も大きく上下することも無く室温をキープ出来ており、
その消費電力量は、なんとインバータ非搭載エアコンの半分以下と、非常に省エネな運転を実現しています。
(グラフ参照:インバータ|ダイキン工業株式会社より)
運転時間と温度変化の比較
- インバータ搭載
- インバータ非搭載
消費電力量比較
58%
削減
能力帯も確認しよう
細やかで安定した運転ができるインバータ制御のエアコンですが、その出力の幅は実はカタログなどに記載されている冷暖房の能力帯を見れば確認ができます。
暖房能力:4.2(0.6~7.2)kW / 冷房能力:3.6(0.7~4.1)などと記載されているカッコ内のあの数字で、これは、運転時の最小と最大の出力を示していて、冷房時と暖房時でその幅が変わります。
また、この幅が大きいほど細やかな冷暖ができるという意味で、標準機種に比べ上位機種のほうがこの幅が大きかったり、寒冷地仕様のエアコンは暖房能力帯が非常に大きかったりと、エアコンの仕様や値段(グレード)の違いはインバーター制御の幅の広さにも出ています。

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