現在、国内でシェアを占める業務用エアコンメーカーは、
『ダイキン』『パナソニック』『三菱電機』『三菱重工』『日立』『日本キヤリア(ex:東芝)』の6メーカーです。
弊社では、このすべてのメーカーの商品を取り扱っておりますが、掲載しているモノ以外にもお取扱いできる場合がございます
お探しの商品がございましたらお気軽にお問合せください。無料でお見積り致します。
ここでは、業務用エアコンのメーカーごとの特徴を独自にまとめましたのでご紹介いたします。
どのメーカーが売れてる?
業務用エアコンの販売シェア2024年に弊社で設置・販売された業務用エアコンのシェア率です。
省エネ技術や幅広い製品ラインナップを武器に、家庭用に並び業務用でもダイキンがトップシェアを誇っています。
旧:東芝こと日本キヤリアは、売却・再編後も変わらず高品質でなにより業務用エアコンの中でも低価格な製品をリリースし続け、ダイキンに次ぐシェアを誇っています。
続いて日本キヤリアとは僅差、老舗の三菱電機は、センサー機能を筆頭に高性能で信頼性の高い国産の製品が根強い支持を集めています。
業務用エアコンは、ダイキン・日本キヤリア・三菱電機が、販売シェアの8割弱を占める結果になっています。
(20245年1月弊社調べ。 ※シェア率は常時変動します。)
- ダイキン
- 日本キアリア(旧:東芝)
- 三菱電機
- 日立
- パナソニック
- 三菱重工
- その他
業務用エアコン製造メーカー
特徴とラインナップ業務用エアコンの国内シェアでは40%以上を占めている有名な空調メーカーであるダイキン。
24時間メンテナンス受付でアフターフォローも手厚く、高額な業務用エアコンをずっと安心して使いたいというニーズにも答えます。
他メーカーに比べ価格帯はだいぶ高めですが、その分品質や省エネ性能も高く、360度すべての方向から風が出るラウンドフローや、業務用エアコンの武骨なイメージを払拭したスタイリッシュフローなど、個性的なラインナップも展開しています。
業務用エアコン
代表的なラインナップパナソニックは、住宅用エアコンで有名なメーカーですが、ここ最近で業務用エアコンのリリースにも力を入れています。
ポッと出と侮るなかれ、サンヨーの技術ベースで作られているので技術力はもちろんお墨付き。
家庭用にも採用されている空気清浄機能・ナノイーが目玉ですが、エコナビという複数のセンサー機能と気流制御のシステムも優秀です。
また、更新時に既存配管を再利用する際の手間も他メーカーよりも少なく、施工性の高さもウリになっています。
本体価格は高すぎず安すぎずのちょうど中間くらいの価格帯です。
業務用エアコン
代表的なラインナップ老舗メーカー・三菱電機の業務用エアコンは、国内シェアがダイキンに次いでNo2。
好感度のセンサー機能をいち早く導入したことにより省エネ性が非常に高く、デザインは全体的にシンプルで洗練されたラインナップになっています。
ダイキン同様24時間サポートもありながら、価格は少しだけ安め。
また、ロスナイなど換気設備との連動にも早くから着手しており、コロナ禍を経て再びその存在感を放っています。
業務用エアコン
代表的なラインナップ最低限の機能とシンプルデザイン、そしてなにより低価格な業務用エアコンをお求めなら三菱重工の業務用エアコンがオススメ。
他メーカーと比べるとサポートや耐久性が少々劣りますが、脳科学に基づき風を直接当てない快適な空調技術や、三菱の高い省エネ技術など、快適性が高くランニングコストも良い製品を安価でリリースしているため、他と比べると導入しやすいというメリットもあります。
業務用エアコン
代表的なラインナップ日立の業務用エアコンは、省エネの達人というシリーズ名のとおり、省エネ性の高さに定評があります。
更新時の施工性の高さにも定評があり、機器内のディップスイッチで別途部材を手配せずに配線の再利用が可能です。
また、室内機が2台以上になる場合の、室内機の異形状・異容量の組み合わせが容易に、そしてリーズナブルにできることも魅力です。
購入後のサポートも手厚く、24時間対応の修理サービスや点検、クリーニングの行っています。
業務用エアコン
代表的なラインナップ旧:東芝
日本キヤリア旧:東芝の業務用エアコンは、同じ様なスペックのパッケージエアコンと比べても3割ぐらい安い価格帯と全機種に付く3年保証が魅力(他メーカーは基本1年)
また、日立同様、更新時の施工性の高さに定評があり、配線の再利用が容易にできるため、設置時コストと時間を大幅に削減することが可能です。
ラインナップも、省エネ性能別に3タイプと豊富な展開になっています。
業務用エアコン
代表的なラインナップ業務用エアコン
メーカー比較まとめ業務用エアコンのメーカーごとの特徴をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
機種ごとの機能や省エネ性・価格はもちろんですが、古い機種から更新する際の施工性の高さやサービスサポートなど、
家庭用エアコンよりもはるかに多くのことを考慮して機種選定を行わなければなりません。
また、業務用エアコンの寿命は一般的に約10年・耐用年数の上限も15年ほどで、その間にも法令点検が義務付けられています。
どうしても導入・更新時にばかり目が行きがちですが、メンテナンスを行いながら次の更新計画もしっかり立てておくことが重要で
それらも含めた提案をできるのはプロだけです。
業務用エアコンの新規導入・更新時には必ず弊社のような空調のプロに相談しましょう。ご相談・お見積りは無料です。
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