弊社では、全ての業務用エアコンにおいて、入替えに伴う古い機器の撤去処分を承っております。
ここでは、業務用エアコンの撤去・処分に関して詳しく解説していきます。
業務用エアコンの
撤去・処分の流れstep 1
ガス回収step 2
室外機の撤去step 3
室内機の撤去業務用エアコンは、機器の撤去前に機器と配管の中を流れるフロンガスを抜く、フロンガス回収を行います。
これは、撤去時にフロンガスが大気中に放出されるのを防ぐために必ず行われる作業です。
撤去後の機器は産業廃棄物として、回収したフロンガスは専門施設・業者によって、法律に則った処分がされます。
ガス回収・機器撤去後の
処分の流れ機器の廃棄者(お客様)
フロン類の回収依頼
回収・運搬・破壊費支払い
第一フロン類回収業者(弊社)
フロン類の運搬
破壊費支払い
フロン類の回収作業
回収・運搬・破壊費請求
フロン類破壊業者
フロン類の回収依頼
回収・運搬・破壊費支払い
破壊費請求
回収されたフロンガスは、オゾン層保護と地球温暖化などを防ぐために『フロン排出抑制法(旧:フロン回収・破壊法)』に則って、
撤去された機器は『廃棄物処理法』に則って処分されます。また、処分の流れは大きくわけて、
フロン回収と機器の処分を
別の業者に依頼するフロン回収と機器の処分を
同じ業者に依頼するこの2パターンが存在しますが、いずれも場合も、フロン回収に関しては『フロン回収行程管理票』を、
フロンを抜いた機器本体は『産業廃棄物管理票(マニフェスト)』に従った処理を行っていきます。
フロン回収行程管理票とは
業務用の冷凍空調機器(第一種特定製品)の廃棄等を実施する管理者(第一種特定製品廃棄等実施者)は、第一種フロン類充塡回収業者にフロン類を引渡すか、建物解体業者等にフロン類の引渡しを委託する必要があります。
また、フロン類の引渡しにあたっては、行程管理制度に従い、引渡し方法に応じて、書面の交付や保存を行う必要があります。
こうした機器を廃棄する際にフロン類の引渡し(回収)を依頼・委託するために作成、交付する書面として、特に法律で定められた様式はありませんが、業界団体等が作成、販売しているフロン回収行程管理票を利用することで行程管理制度に則った処理ができます。
(参照:一般財団法人 日本冷媒・環境保全機構HPより)
産業廃棄物管理票(マニフェスト)とは
産業廃棄物管理票(マニフェスト)とは、排出事業者が産業廃棄物の処理を委託する際に、定められた事項を記載・交付し、また産業廃棄物の流れを自ら把握・管理するとともに、委託契約内容に基づき適正に処理されていることを確認するための仕組みです。
個々の産業廃棄物の運搬・処分の状態を明らかにするもので、委託契約に基づき交付されるものです。委託契約を締結せずに産業廃棄物管理票(マニフェスト伝票)のみ交付することはできません。
帳票も一般には全国産業廃棄物連合会のものがよく使われますが、その帳票の使用が法律で定められているわけではなく、法の定める要件を満たしていれば、独自の帳票を使用することも可能です。
(参照:産業廃棄物管理票交付等状況報告書の概要|東京都環境局より)
『業務用』の撤去処分
対象となるエアコン業務用(店舗用)エアコン
ビル用マルチエアコン
GHPエアコン
業務用(パッケージと冠するもの)と分類されるエアコンの室内外機すべてが対象となります。
また、ビル用マルチエアコンや産業用エアコン・業務用GHPエアコンなども対象です。
(参照:業務用冷凍空調機器の概要|環境省より)
業務用エアコン
処分にかかる費用内訳フロンガス回収・撤去費 | 撤去する機器からフロンガスを回収する費用 |
---|---|
フロンガス運搬費用 | 回収したフロンガスを指定の破壊業者に運搬・破壊処理する費用 |
業務用エアコン運搬費用 | 撤去した機器を指定の産廃業者に運搬・廃棄処理する費用 |
フロンガス破壊・再生証明費用 | フロンガスを破壊・再生する際に発行される証明書の発行費用 |
産業廃棄物管理票(マニフェスト)交付費 | 産業廃棄物管理票(マニフェスト)を交付する際に発生する費用※別途 |
業務用エアコンの撤去処分にかかる費用は、エアコンの設置状況や種類によって異なります。
撤去処分する台数やエアコンのタイプ・設置状況よって変更となりますので、最終的な金額は現地調査のうえお見積り致します。
現地調査やお見積もりは無料ですので、お気軽にご利用ください。
※エアコンの撤去処分のみは基本的にお請けしておりません。ご依頼の際は、新しい機器の取り付けも併せてご依頼ください。
入替えに伴う撤去・処分は
エアコン総本舗にお任せ!業務用エアコンの撤去処分は、入替えと併せてエアコン総本舗にお任せください。
弊社にご依頼していただければ、業者毎に行わなければならない回収・引取依頼などの面倒な手続きを含め、すべてワンストップでラクラク。
また、取り外し・取り付け工事を行うのは、高い技術力を持つ熟練の工事業者のみ。安心してご依頼ください。
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