エアコンから異音がする原因と対処法

エアコンから明らかにいつもと違う音が鳴りだした・・・。
弊社へのお問い合わせ内容の上位でもあるエアコンからの異音に関するご相談。
実際、不調や故障のサインであることが多いですが、中には正常な運転音であるものもあります。
ここでは、エアコンから出る音の原因・症状と、その対処方法を実際の音のサンプルと共にご紹介致します。

どこからどんな音がする?

音をチェック

エアコンのどこから異音がするかチェック

エアコンから異音がしたら、まずはどこの部分からどんな音がするのか、しっかりと把握することが大切です。
お部屋の中から音がするなら室内機が、外から聞こえてくるなら室外機が原因の場合が多いです。
そして、この音がどんな音なのかによって、不調や故障の内容がどんなものなのか、殆どの場合判別することが可能ですが、
前述した通り、実は正常な動作音だったという可能性もあります。
実際にどんな時にどんな音がするかのサンプルもご用意しましたので、実際に異音がしている方は比較してみてください。

室内機

から聞こえる音

室内機から聞こえる異音

再生ボタンを押すと音が鳴ります。音量に注意してください。※ヘッドフォン推奨

音の種類原因

起動音①

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正常な動作音

エアコンを起動したときの室内機の音で、フラップを動かすモーターが起動したときに出ます。
このとき、『カチカチ』や『ガタガタ』といった硬質な音がする場合は、プラップ及びモーター部分が破損している可能性があります。

起動音②

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正常な動作音

エアコンを起動したときの室内機の音で、フラップを動かすモーターが起動したときに出ます。
このとき、『カチカチ』や『ガタガタ』といった硬質な音がする場合は、プラップ及びモーター部分が破損している可能性があります。

運転音①

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正常な動作音

エアコンの室内機が運転している時に、室内機内のファンが回転し、室内に風を送っているときの音です。
ファンが非常にスムーズに回っているので、ファンのモーター音がほとんどしないパターン。

運転音②

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正常な動作音

エアコンの室内機が運転している時に、室内機内のファンが回転し、室内に風を送っているときの音です。
運転音①よりかすかにファンのモーター音がするパターン。

フラップの動作音

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正常な動作音

フラップの動作時に出るモーターの音です。
風向を変更した時や、スイングモードにした時に発生します。
このとき、『カチカチ』や『ガタガタ』といった硬質な音がする場合は、プラップ及びモーター部分が破損している可能性があります。

お掃除ロボ

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正常な動作音

お掃除ロボットが起動している時の音です。
基本的にエアコンの運転が停止している時に起動し、フィルターを移動しながら掃除するため、このような音がします。
通常の運転音より大きく『カタカタ』といった音が鳴る場合は、部品が正しくセットされていない可能性があります。

冷媒の音

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正常な動作音

エアコンの室内機内部を冷媒が流れる音で、冷媒の流れを切り替える弁が動いているなど、エアコンの温度調整に伴って発生します。
主に、『シュルシュル』『シャー』『ブシュ』『ボコボコ』などといった、水やがガスが流れるような音が鳴るのが特徴です。

部品などの伸縮音

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正常な動作音

『ミシッ』『カチッ』といった音が、単発もしくは短時間に数回鳴るのは、プラスチック及び樹脂製の部品が温度や気圧の変化で伸び縮みするためです。
似たような事象として『家鳴り』がありますが、エアコンでも同様の音が鳴ることがあります。
異常音ではありませんが、あまりに音が続く場合は、一度プロに相談することをオススメ致します。

霜取り①

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正常な動作音

『ピキピキ』『キシキシ』『パキパキ』といった高めの硬質音は、霜取り運転などで熱交換器のフィンが凍結・解凍している時に発生する音です。
エアコンは熱交換によって冷暖を行いますが、外気温などが極端に低い・高い時などに、温度差によって生じることが殆どなので、異常を示す音ではありません。
霜取り②とセットで聞こえてくることが多いです。

霜取り②

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正常な動作音

『プシュー』『シャー』といった空気音は、霜取り運転で熱交換器についた霜に暖かい空気を送って溶かしている時の音です。
極端に外気温が低い日や雪が降った日などに頻発し、結構な音が出るのでビックリするかと思いますが、故障ではありません。
霜取り①とセットで聞こえてくることが多いです。

フィルターの目詰まり

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フィルターを掃除しましょう

『サー、サー!』『ザー、ザー!』といった吹出口から出る風の音が大きくなったり、波打って聞こえるのは、フィルターの汚れや目詰まりによって発生する音です。
フィルターの汚れや目詰まりは、空調効率の低下だけでなく、機器へも大変な負担をかけます。定期的なお手入れを心掛けましょう。
また、熱交換器のフィンの目詰まりでも同様の音が発生することがあります。その場合は、自分で掃除しようとはせず、必ずプロに相談するようにしましょう。

ドレンの空気音

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場合によっては異常音

『ポコポコ』『ポンポン』といった空気音は、ドレンホースからの空気の侵入や、ホース内にゴミや異物などが詰まって発生する音です。
気密性や階数の高いマンションでは、室外から空気が逆流することでこのような音が鳴りますが、換気扇を止めたり、少し窓を開けたりなどするとやむことが殆どです。
また、ホース内にゴミが溜まっていたり、虫などが侵入して詰まったりすることでも発生し、これは水漏れの原因にもなりますので、適切に処置を行いましょう。

エラー音

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エラーが発生した時の音

『ピー』『ピッピッ』などの機械音は、マイコン(回路など制御系の電子部品)の誤作動が起きている可能性を知らせる音です。
また、同時に本体のランプが点滅することが殆どです。 この音が聞こえたら、エアコンのリセットボタンを押したり、コンセントを抜くorブレーカーを落とすなどしてから1分待って再度エアコンを起動させましょう。
殆どの場合はこれで復旧しますが、それでも直らない場合は、故障している可能性が高いので、一度プロに相談することをオススメ致します。

キュルキュル・ガタガタ

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部品・パーツの劣化や動作不良

『キュルキュル』『ガタガタ』などの音は、エアコン内部の部品やパーツの劣化や動作不良によって発生する音で、どこかしら故障している可能性が高いです。
『キーン』という高めの音がすればコンデンサやコンプレッサーの不具合など、音が独特な場合はそれで判別が可能なこともありますが、実際はケースバイケースなことが多いため、まずはフィルター掃除などを行ってみて、それでも症状が緩和されない場合は、プロに相談することをオススメ致します。

カタカタ・カラカラ

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部品・パーツの不具合や取付不良など

『カタカタ』『カラカラ』など、比較的軽めの異音がする場合は、部品・パーツの取付不良や破損などが考えられます。
取付不良の場合は主に、フィルターなどの自分で取り外しのできるもので、破損している場合はフラップとモーターの接続部分が多いです。
また、室内機内部に破損したパーツの一部や、虫などの異物が入ってしまった場合にも同様の音がするので、その場合はプロに相談することをオススメ致します。

室外機

から聞こえる音

室外機から聞こえる異音

再生ボタンを押すと音が鳴ります。音量に注意してください。※ヘッドフォン推奨

音の種類原因

運転音

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正常な動作音

室外機の正常な運転音です。
コンプレッサーなどの、エアコンの核となる部分も内蔵しているため、室内機よりも結構大きな音がするのがデフォルトで、設置個所や設置状況などによって音の強弱には差があります。
また、冷房時よりも暖房時のほうが運転音が大きくなります。
極端に振動音が大きい時などは、室外機の脚の部分に防振ゴムなどの緩衝材を噛ませると、音が軽減される場合があるのでオススメです。

霜取り

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正常な動作音

室外機の熱交換器についた霜を暖めて溶かす、霜取り運転時に聞こえてくる音です。
徐々に運転音が大きくなり、運転を一時停止、霜取り後に再び運転開始という流れになっています。
極端に外気温が低い日や雪が降った日などに頻発し、かなり大きな音を出し、稀に白い煙を上げたりもするのでビックリするかと思いますが、故障ではありません。

ギギギー

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電子部品やコンプレッサーの不良

『ギーギー』『キーキー』といった甲高い音がする場合、インバータ回路・コンプレッサ不良・アルミフィンの目詰まり、ファンモーターの部品の破損など様々な可能性があります。
いずれにせよ、ここまでハッキリとした音が常時なるようであれば、どこか故障しているのはほぼ確実ですので、使用を中止して、必ずプロに相談するようにしましょう。
また、製造から10年以上経っている機種であれば、修理部品が廃盤になっている可能性もあり、修理費も高額になってくる部分でもあるため、入替えも検討しましょう。

ゴゴゴ

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部品が破損して接触・振動している

『ゴゴゴ』『ガコガコ』といった派手で硬質な音がなっている場合、室外機内部の部品が破損しそれらが運転で振動している可能性があります。
ファンなどに巻き込まれてしまったり、電子部品に接触したりすると、思わぬ事故などの原因にもなりますので、直ちに使用を中止してプロに相談しましょう。
なお、破損した部品や個所によっては、修理費用が入替え費用よりも高額になる可能性があります。

カタカタ

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異物の混入や部品の異常

『カタカタ』『カラカラ』と軽めの硬質音がなっている場合、室外機のファンに異物が巻き込まれていたり、ファンやコンプレッサーの不調が考えられます。
異物が巻き込まれている場合は、運転を停止してそっと取り除きましょう。
ファンやコンプレッサーの不調の場合、そのまま使い続けると必ず故障してしまうので、修理や入替えを検討しましょう。

キュルキュル

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ファンモーターの不調

『キュルキュル』といった甲高くて不快な音がする場合、室外機のファンモーターの不調が考えられます。
単純にファンモーターの接続部分に油を差して解決する場合や、部品を交換しなければならない場合もあります。いずれにせよ、室外機を分解したり等の作業が発生するので、必ずプロに相談するようにしましょう。

うるさい室外機には

防振ゴムはいかがですか 室外機がうるさいときの対処法

防振ゴム(後付けタイプ)

後付けタイプの防振ゴム

防振ゴム(差込みタイプ)

差込みタイプの防振ゴム

人工芝

人工芝

『故障はしていないけど、室外機がうるさい!こんなもんなの?』そんなご相談も少なくはありません。
そんな時は、防振ゴムなどの緩衝材を室外機と設置面の間にひいてあげると、高確率で振動音が緩和されるのでオススメです。
後付けできるタイプや、施工の際に室外機とプラブロックの間に差し込むタイプ、中には人工芝で音が緩和されたという方も。

これだけ変わる

防振ゴムの効果

弊社スタッフ宅の室外機で、防振ゴムの有りと無しでどの程度振動音が変わるのか試してみました。
(わかりやすくするために暖房モードフルパワーで運転比較。)
運転音自体は変えられませんが、振動音は圧倒的に抑えられているのが分かりますね。
ホームセンターなどで気軽に購入できるので、振動音にお悩みの方はぜひ試してみてください。
もちろん、弊社でもご希望がございましたら施工時に設置させていただきますので、お気軽にお申し付けください。
※施工をご依頼のお客様のみ。防振ゴムのみの販売・設置は行っておりませんのでご了承ください。

  • 防振ゴムなどの緩衝材を後からご自身で設置する際は、破損や事故の恐れがありますので無理に室外機を移動させないでください。
  • 室外機は大変重量があります。設置の際は必ず二人以上で、十分安全に留意しながら作業してください。
  • 設置状況・条件によっては、振動音の軽減効果が得られない可能性があります。

異音発生時の

各メーカーの対応

各メーカー様々な機種がリリースされており、その機能や仕様も違うため、音の出る原因も様々です。
エアコンから異音が聞こえはじめたら、まずはメーカーのHPや取扱説明書などを確認し、
ざっくりでも原因を把握してから、対処や問い合わせをすることをオススメ致します。

ダイキン AIによる故障診断で、診断から修理のお申し込みまでチャット形式でご案内。
パナソニック 音別の解説と修理料金の目安、参考の動画など。
三菱電機 Q&A方式で音の解説。
三菱重工 音別の解説とサービスフロントセンターへの案内。
日立 音の種類別の解説と修理相談窓口への案内。
富士通ゼネラル よくある質問の故障と修理の項目。
東芝 音別の解説。
sharpシャープ Q&A方式で診断していくタイプ。
アイリスオーヤマ 音の種類別の解説と修理相談窓口への案内。

古い機種なら

計画的な入れ替えを

異音がする古い機種は計画的な入れ替えを

故障や不具合に起因する異音の場合、多くは経年劣化が原因の場合が多く、修理でその場を乗り切っても、しばらくしたら他の個所が故障・不具合という可能性も十分考えられます。
また、不具合を起こすと異音が発生する部品の多くが、コンプレッサーやファンモーターなどの修理費が高額になるものが殆どで、フタを開けてみたら入替え費用とそこまで変わらなかったという話も少なくはありません。
いざというときに、おかしな音がしてエアコンが使えなくなった・・・そういったことがないように、設置から10年以上経っている機種をお使いの場合は、計画的な入れ替えをご検討ください。
弊社では、お見積もり、現地の調査、設置機器に関する相談や診断は完全無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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